URLを追跡するutmの仕組みとは

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ITIT・通信関連utm

UTM(UrchinTrackingModule)は、WEB分析に用いられるURLの追跡方法です。WEB分析は、ウェブサイト上でのユーザーの行動や相互作用を追跡することで、サイト運営者がより詳細な情報を得ることができます。UTMは、URLの末尾に付加する媒介変数を使用して、様々な情報を追跡することが可能です。例えば、どのキャンペーンからの往来がサイトに繋がっていたのか、またどのキャンペーンが最も効果的であったのかなどを追跡することができます。

UTMを使用するには、次の5つのパラメーターが必要となるでしょう。1つ目が「utm_source」です。トラフィックの源となるキャンペーン名またはメディア名を指定します。2つ目が「utm_medium」、トラフィックを配信するメディアの種類を指定します。

例えば、エマールやソーシャルメディアその他、画面広告などです。3つ目の「utm_campaign」は、キャンペーン名を指定します。これは、特定のキャンペーンに属しているトラフィックを識別するために使用されます。4つ目は「utm_term」でしょう。

使用される検索キーワードを指定します。これは、検索エンジンの改良されたキャンペーンの場合に特に有用です。最後が「utm_content」になります。同じキャンペーン内で複数のバナーやリンクを使用する場合に、どのバナーやリンクが最も効果的であったかを識別するために使用されます。

UTMを使用することで、サイト運営者はより正確なトラフィックデータを収集することができると言えるでしょう。

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