ファイアウォールに搭載されている基本的な機能

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ITIT・通信関連ファイアウォール

ファイアウォールには、パソコンやスマートフォンなどの端末を悪意を持つ第三者からの攻撃から守るための機能が備わっています。代表的な機能についてそれぞれ見ていくと、アドレスを変換するためのネットワークアドレス変換機能があります。これがあることで必要な通信をネットワーク内の一台に限定することが可能で、通信の相手を決めることでバックグラウンドで不正な通信が行われるのを防ぐことができるというわけです。数多くの端末を管理しなければならない現場のために、リモート管理の機能が搭載されたファイアウォールもあります。

通常は端末のユーザーが直接操作して設定を変更するのですが、リモート管理の機能があればブラウザ上から設定変更などを行うことができ、まとめて管理できるので効率が向上するのが特徴です。何かインシデントが発生した場合でも、すぐに対応できるのも魅力です。通信ログを記録して監視する機能もファイアウォールには搭載されています。不正アクセスなどのインシデントが起きた場合、どのようなルートを通じて侵入され、被害がどこまで及んでいるのか把握する必要があります。

ファイアウォールではそうした業務をサポートするために通信のログを全て記録しており、それをチェックすることでセキュリティ上の脅威に対する対策や素早い対応を可能にしてくれます。これらはあくまでも基本的な機能で、製品によってはさらに便利なものが搭載されています。自分が使うシーンに合った機能が備わっているかどうか確かめ、最適なものを選ぶようにしてください。ファイアウォールのことならこちら

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